
パスハ(復活大祭)は、ロシア正教会やウクライナ正教会で、一番大切な祭日です。それはフリストス(キリスト)の復活した日だからです。カトリックやプロテスタントではイースター(復活祭)と呼ばれていますが、正教会ではパスハ(пасха)と呼び、復活大祭期の間はあちこちで、「ハリストス復活!Христос воскрес!」「実に復活!Воистину воскрес! 」と挨拶が交わされます。
パスハの時期には、色とりどりに塗られた卵を飾ったり、教会に卵を持って行って、聖水をかけてもらい祈祷をしてもらったりします。そしてパスハの時期に作られるクリーチという砂糖がけパンや、その名も「パスハ」というチーズケーキのようなものを食べます。
マトリョーシカの作家さんもパスハモチーフを意識して、作品を作られていますので、ぜひその時期にはお部屋に飾ってみてください。
2024年の正教会のパスハは5月5日です。