セルギエフ・パサード在住のオリガ・ズヴェーレヴァさんのカントリーマトリョーシカは、少しアンティーク調の抑えた色合いが特徴。縁取りはウッドバーニングの技法を使い、木を焦がして線を描きます。取り上げる題材も農家の一風景だったり、ロシアの年中行事だったり…ほんわかとやさしい気持ちになれるマトリョーシカたちです。
セルギエフ・パサードの「マトリョーシカ博物館」にも彼女の作品が所蔵されています。ロシア国内だけでなく、海外でも非常に評価が高い、ズヴェーレヴァさんマトリョーシカ。ぜひコレクションの一つにお加えください。
オリガさんの娘さんのリーザさんも、お母さん譲りのウッドバーニングを生かした作風で素敵なマトリョーシカを作られています。こちらは色合いがパステルカラーのものが多く、お母さんとはまた違う魅力があります。